「学校や教育委員会は生徒の生活にも責任を負っているのか。この際、全国大会は無くすべきだ」黙認されてきた公立校の“越境入学”の闇、藤枝東サッカー部論争で浮き彫りに(22/02/16)

 静岡県教育委員会の調査で、高校サッカーの強豪校として知られる静岡県立藤枝東高校などで、規定に反して“越境入学”をしていた生徒がいたことが波紋を広げている。


 静岡県では原則として公立高への越境入学を認めていないが、保護者と一緒に県内に転居することを条件に認める“学校裁量枠”が存在していた。ところが今回、6校で計38人の規定違反の入学が判明、うち25人を占めた藤枝東では、運動部所属の生徒を中心に県外にある自宅から通ったり、OBや後援会が用意した下宿から通ったりしており、学校側も25年前から“黙認状態”だったという。

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