「世界第3位になったとしても、多いということはないと思う」稲田元大臣が防衛予算増額の必要性訴える(22/05/02)

 先週、自民党の安全保障調査会が国家安全保障戦略などの改定に向けた提言を岸田総理に提出した。


 今回の提言について、2日の『ABEMA Prime』に出演した元衆議院議員で弁護士の菅野志桜里氏は「“自衛の範囲”を柔軟に広げていこうという方向性だと思うが、“専守防衛の必要最小限度は時々の国際情勢等を考慮して決定”という部分が気になる。日本の裁判所は必要最小限度を超えたかどうかについては全く言わない以上、実質的にはキャップを外すということではないか。また、対GDP比で1%から2%にする、ということが大事なのか、それとも防衛予算を5兆円から10兆円にするということが大事なのか。後者なのであれば、積み上げの議論があって然るべきだ」と指摘する。


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