先月、京都の「ウトロ地区」にオープンした、朝鮮半島から集められた在日コリアンたちが強いられてきた苦難の歴史を伝え、人権を学ぶ「平和祈念館」。
この建設途中に発生、展示予定の資料が焼失するなどの被害が出たのが、同地区への放火事件だ。被告の男は「韓国が嫌いだった」と話していることから、在日コリアンへのヘイトクライム(憎悪犯罪)だったとの見方もある。
終戦から77年経った今も日本社会で嫌がらせを受けつづける在日コリアンの人々。牛丼チェーン「吉野家」が外国籍の学生の採用説明会参加を拒否したというニュースが波紋を広げる中、10日の『ABEMA Prime』では、当事者たちに胸の内を語ってもらった。
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