三角関数は学びたい人だけでいい?日常生活で使う使わないを基準にすべき? 維新議員の問題提起から考える(22/05/19)

 「貴重な10代の大事な日々をsin、cosに捧げておりました。受験の翌日以降、この20年ほどsin、cosは一度も使っておりません。あの日々は一体なんだったのか」。


 17日の衆院財務金融委員会で文部科学官僚を相手にそんな問題提起をしたのは、日本維新の会の藤巻健太衆議院議員だ。


 自身は数学が得意で、三角関数の学習自体を否定するつもりはないとした上で、「全国の高校生にがっつりと教え込む必要があるのか。その分野に進む人たちが専門知識として学ぶものではないか」と主張、資源もなく、少子高齢化が進む日本が発展を続けるためには金融立国、ひいては金融教育の充実が重要だと訴えた。


続きをABEMAビデオで 視聴する

ABEMA TIMESで 読む