スマホで撮られてしまう時代、適正な職務質問のためにも警察官はコミュニケーションスキルを高めよ(22/05/24)

 大津地方裁判所は23日、京都府警の警察官の職務質問に重大な違法性があったとして、大麻取締法違反の罪に問われた男性被告に無罪を言い渡した。


 判決では、男性が警察の任意同行を拒否して、乗り込んだタクシーの周囲に京都府警が捜査車両を停め10分以上にわたって降車を促したことが“任意捜査”として許容される範囲を逸脱した違法行為と認定した。


 また、タクシーから降りて走り出した被告を、警察官が転倒させた行為についても違法としたほか、「警察官らが公判でうその供述をした疑いを否定できない」と、大麻などの証拠能力を否定した。


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