小学生に“食肉処理される牛”の写真、ヴィーガン活動の手法に疑問の声も 適切な“訴え方”を当事者と議論(22/09/06)

 「大人が何を隠しているか、どうか知ってください」。都内の小学校の前で、登校する児童に向かってパネルを手に声を張り上げている人たち。これは、肉や魚、牛乳、ハチミツなどを食べない完全菜食主義者“ヴィーガン”を主張する人たちが、子どもたちにその意義を伝えるための活動だ。


 しかし、パネルには食肉処理される血まみれの牛の写真が。さらに、学校の塀にも血を流す豚や鳥の写真が並べられ、「ヴィーガンになろう。搾取から脱却しよう」という呼びかけも。


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