「頭脳流出」のバッシングも… 中国で研究する天文学者「『頭脳循環』出来る環境づくりを」(22/10/6)

 毎年10月のノーベル賞ウィーク。科学や医学など様々な分野の研究で功績があった人に授与されるが、その速報でよく聞くのが「日本人が受賞しました」、もしくは「日本人の受賞はありませんでした」。なぜ日本のノーベル賞報道は日本人にこだわるのか。


 そして、考えたいのが海外に拠点を移す研究者の増加と、日本からの「頭脳流出」だ。2021年、毎年のようにノーベル賞候補になっている藤嶋昭東京理科大学元学長が、研究チームごと上海の大学に移籍し話題となった。一方で、天文学を研究する島袋隼士氏は中国の大学に研究拠点を移したことが記事になり、「研究費も私生活も『中国のほうが上』だが…」と見出しがついたことでバッシングを受けることに。


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