国民年金の支払い期間が40年→45年に? 竹中平蔵氏「これだけで暮らせる設計にはなってない」「ずっと政策をやっている私でもわからない」(22/10/19)

 年金保険料の納付期間を40年から45年に延長する議論を進めるとした、加藤厚生労働大臣。その背景にあるのが、先月と今月に重ねて強調した、高齢者の増加と現役世代の減少だ。


 現在、月額1万6590円を40年納付した場合、65歳から受け取ると約6万5000円が支給される国民年金。5年間の納付期間延長で現役世代は約100万円の負担増となるが、その見返りに今後の受給額はどれほど増えるのか。厚生労働省は延長した場合の試算額など、今月から議論を開始。再来年の2024年までに結論を出し、2025年に国会で法改正を目指すとしている。


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