“厳しい規格”がストレスになり離脱、一方で「必要だ」という農家も JAのそもそも、メリット・デメリットとは?(22/11/14)

 東京・大田市場にある「みためとあじはちがう店」が取り組んでいる、規格外野菜の販売。味は変わらないのに、小さな傷や大きさ・形が一定水準に達していないことで流通から外されてしまう規格外野菜は、そのまま廃棄されることもあり、近年問題視されている。


 原因の1つと言われているのが、JA(農業協同組合)が定める規格。JAは全国に約580の組合があり、運搬の効率化や野菜の品質を保つため、地域ごとにそれぞれ規格を厳しく定めている。その結果、規格外野菜は直売所で売られたり加工食品になるほか、出荷されずに農家で廃棄せざるを得ないケースが生まれるのだ。


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