ピエール瀧被告が保釈 海外では社会的制裁や刑罰よりも治療を優先しているが…進まない日本の薬物依存症対策(19/04/03)

 2日に麻薬取締法違反の罪で起訴されたピエール瀧こと瀧正則被告。捜査関係者によると、瀧被告は取り調べには淡々と応じ、「20代の頃からコカインや大麻を使い始めた」「仕事用のマンションで使用した」と供述しているという。一方、映画やドラマの自粛、音楽活動の中止なども続いている。所属事務所は同日、瀧被告とのマネジメント契約を解除したことを発表した。


 しかし、こうした"自粛"や地位剥奪・賠償金支払いなどいわゆる"社会的制裁"に対して違和感を覚える人も多いようで、Twitter上には「有罪になったわけでもないのに社会から抹殺してしまう謎の同調正義感が気持ち悪い」「ここまでの社会的制裁が必要か?」「更生への道断たれちゃうよね?」といった声も上がっている。


 また、薬物依存者に欠かせないのが、社会の理解や適切な治療だ。 3日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、国際的な水準に比べて遅れがちな日本の薬物依存者対策や社会復帰のあり方について、筑波大学の原田隆之教授に話を聞いた。


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