「蜘蛛の巣に絡め取られた蝶。その糸が弘中弁護士の"カミソリ"で切れるかどうかだ」ゴーン容疑者のビデオを元特捜検事が分析 (19/04/09)

 9日、日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者の弁護人を務める弘中惇一郎弁護士が会見を開き、再逮捕前に撮影された約8分間にわたるゴーン容疑者の動画を公開した。映像の中でゴーン被告は自らの潔白を主張するとともに、自らに今起きていることは『陰謀』『謀略』『中傷』だと訴えた。


 会見で弘中弁護士は映像が一部編集されていることを明かし、その箇所について「誰が日産の中で陰謀を働いたのかということが実名で出てくる」「編集したのは陰謀を行った主要な方々の実名部分についてのみ」と説明している。


 AbemaTV『AbemaPrime』では、元検事の高井康行弁護士、自動車業界に詳しいジャーナリストの井上久男氏を招き、ビデオの内容を分析した。


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