本人は意欲を見せないが…”ポスト安倍”レースに菅官房長官も?(19/04/11)

 塚田一郎・前国土交通副大臣(麻生派)、桜田義孝・前五輪担当大臣(二階派)と、失言による辞任劇が相次ぐ安倍政権。さらに統一地方選に目を向けると、大阪ダブル選挙では大阪維新の会の圧勝を許し、保守分裂の選挙となった麻生太郎副総理の地元・福岡では自身が擁立を主導した新人の武内和久氏が落選した。また、和歌山県議選では、二階俊博幹事長のお膝元・御坊市選挙区で二階氏の秘書だった現職が共産党の新人候補に敗北を喫した。


 こうした自体に両氏は「残念ながら当選させきれなかったことは誠に不甲斐なく我々の力不足だったと改めて心からお詫びを申し上げる次第であります」(麻生氏)、「(保守分裂は)今後の大いなる反省材料として、党として組織の再確認再点検を行い」「大阪ダブル選の結果はこれを謙虚に受け止め、敗因を分析」(二階氏)と敗戦の弁を述べている。


 21日には衆院補選(大阪12区、沖縄3区)と統一地方選(市区町村長)が、そして7月に参院選が控える中、政権の足元の揺らぎを指摘する見方もある。


 11日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、政治ジャーナリストの細川隆三氏に話を聞いた。


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