”日本産”禁輸継続をWTOが容認…カンニング竹山「韓国だから、という話ではなくて、日本がサボっていたんじゃないか」(19/04/15)

 東日本大震災、そして福島第一原発事故から8年が経った東北で、再び風評被害の問題が浮上している。


 WTO(世界貿易機関)が先日、韓国が8つの県の水産物を輸入禁止にしていることを不当な差別にあたるとした判断を覆し、輸入規制が継続される事態になったのだ。


 韓国は原発事故直後の2011年3月に8県の水産物を一部輸入禁止にし、2013年9月からは全面輸入禁止とした。これを受け日本政府は2015年8月、韓国をWTOに提訴。第三者委員会(パネル)設置がされ、去年2月には韓国に対する是正勧告が出された。韓国側はこれを不服として上級委員会に上訴。そして今月、上級委員会は科学的に安全であることが証明されており、韓国の基準もクリアしているものの、輸入するかどうかは韓国の自由だと判断。「去年の判断には誤りがあった」とする、いわば日本の"逆転敗訴"となる判断を示したのだ。


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