eスポーツは部活動に不適切なのか?「プロやオリンピックを目指すような価値観に放り込まれるのは反対」(19/04/17)

 近年、急速に盛り上がりを見せている「eスポーツ」。先月には幕張メッセで「第1回全国高校eスポーツ選手権」が開催され、全国から107校の「eスポーツ部」が参加、高校生ナンバーワン・ゲーマーの称号をかけた熱い戦いが繰り広げられた。大会は成功を収め、すでに第2回の開催も決定。8月には高校のeスポーツ部を対象とした新たな大会も予定されている。


 世界では1億人が参加、市場規模は1000億円に達するeスポーツ。国内に目を向けると、プロ認定制度もスタートし、国内最大級のイベント「RAGE」には約6000人のゲーマーが参加するなど、職業としても認知されはじめている。


 それでも学校現場を中心に、「eスポーツは部活動として適切なのか」「教育現場にeスポーツは必要なのか」といった論争も巻き起こっている。「ゲーム依存症のリスクがあるのに、なぜ学校が助長させるようなことをしているのか」「ゲームなんて時間の無駄。かける時間に対して得られるものが少なすぎる」「部活って?コンピューター越しの努力と結果がどれほど人をたくましくするのかは疑問」「部活は、人を成長させる為にあるものじゃないの?」といった反対意見が少なくないのだ。


続きをAbemaビデオで 視聴する

AbemaTIMESで 読む