Uberは個人事業主?従業員?拡大するシェアリングエコノミーの課題は(19/04/18)

 シェアハウス、シェアオフィス、カーシェアリング、シェアサイクルなど、モノを所有せず共有する「シェアリング」の時代。日本国内の市場規模は2018度で1兆8874億円。2030年度には、最大で11兆1275億円まで成長するという試算もある。


 人口の減少と高齢化から、公共交通機関の経営に悩む自治体では、手軽な移動手段として電動キックボードに注目、これを街のあちこちに配置、シェアしようとする試みもある。また、京急電鉄はベンチャー企業と協力、1日70円の傘のシェアサービスを始めると発表した。品川駅とその周辺で6月から実施の予定だ。


 所有よりも利用を重視したスタイルは今、生活のあらゆる場面に入り込んでいる。しかし、明るい一面だけではない。シェアサイクルは中国で爆発的に広がったが、業者の淘汰、山のような放置自転車などが大きな問題となっている。また、日本国内でもシェアハウスや民泊のトラブルが増加。多くのタクシードライバーが経済産業省の前でライドシェアに反対の声を上げたこともあった。


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