「人事担当者の一言で通り魔を決意した」病気、自己嫌悪、退職に追い込まれた男性が語った極限状況(19/05/29)

 川崎市の登戸駅付近で起きた19人殺傷事件。小学生らを切りつけた後、自ら首を刺して死亡した岩崎隆一容疑者について、親族から相談を受けていたという川崎市の会見から、その姿が徐々に浮かび上がってきた。


 岩崎容疑者は幼少期に両親が離婚、伯父夫婦に引き取られ、いとこにあたる兄姉が独立後は80歳代になる伯父伯母との3人暮らしだったといい、市では一昨年11月に親族から相談を受けて以降、伯父・伯母との面会を8回、電話相談を6回行った。ただ、岩崎容疑者本人との接触はなく、担当者は「長期間就労していない、引きこもりの傾向にあって、家の中に閉じこもっているような生活環境」「伯父・伯母の方から、あまり刺激したくないという意向があった。こちらとしてはなるべく家族内での関係が不安定にならないように配慮しながら関わっていた」と説明した。


 2010年までに判決が出た52人の無差別殺傷事犯について法務省がまとめた資料(2013年)によれば、犯行前に見られた問題行動として、自殺企図(犯行前)が23人、引きこもり12人となっており、犯行時の家族との関係・接触状況については「家族との関係不良」が26人、「希薄」が27人となっている。


 こうした点から、岩崎容疑者の犯行は、関係ない人たちを道連れにしてしまう「拡大自殺」だったのではないか、との見方も出ている。そんな中、ネット上では「メンズカウンセラー」として活動する中村カズノリ氏による体験談の連続ツイートが「この視点は知っておくべき『マジで通り魔やるか』と決意しかけてやめた話」としてまとめられ、話題を呼んでいる。


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