川崎19人殺傷、”一人で死ね”論は正しいのか?問題提起した藤田孝典氏「言葉を選んでほしい」(19/05/30)

 川崎市で起きた19人殺傷事件。29日に行われた家宅捜索で押収された私物の中にはスマホやパソコンはなく、長きにわたりひきこもりがちだった岩崎容疑者の姿も次第に明らかになってきている。

 他方、無関係な子どもや保護者を狙った理不尽さや、犯行直後に岩崎隆一容疑者が自殺していることから、多くの人が怒りを覚え、「他人を巻き込むな」「死にたいなら1人で死ね」といった声がネット上に書き込まれている。臨床心理学が専門の明星大学の藤井靖准教授も、"1人で死ねよ"という発言が、他者を巻き込んでの「拡大自殺」を助長する懸念を示しているが、容疑者に対する厳しい意見は絶えない。

 

 そんな風潮に対し、Yahoo!ニュース個人に執筆した記事で「人間は原則として、自分が大事にされていなければ、他者を大事に思いやることはできない」「メッセージを受け取った犯人と同様の思いを持つ人物は、これらの言葉から何を受け取るだろうか。凶行が繰り返されないように、他者への言葉の発信や想いの伝え方に注意を頂きたい」などと警鐘を鳴らしたのが、NPO法人「ほっとプラス」の藤田孝典代表理事だ。


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