オリンピックまで1年、日本の飲食店はハラールやヴィーガンへの意識向上は図れるか?(19/07/24)

 開幕まであと1年に迫った東京オリンピック。 前回1964年の東京オリンピックの際には35万人程だった訪日外国人。しかし来年のオリンピック・イヤーには、およそ4000万人になると試算されている。しかし、そのおもてなしの部分だけでも解決すべき問題が山積している。

  訪日外国人に東京の不満な点を尋ねてみると、

 ・「とても湿度が高い。去年タイに旅行したので日本も似たようなものかと思っていたけど」(オーストラリア)

 ・「電車と地下鉄が入り組んでいて、大規模で複雑だと感じた」(エジプト)

 ・「道の汚さが気になる。ゴミ袋がいたるところに積まれていて、暑さもあってとても臭う」(スペイン)

 ・「ヨーロッパの人にとって食べ物の値段が高く感じる」(オランダ)

 ・「空港でSIMカードを買ったが、多くのアプリケーションをダウンロードする必要があり、面倒くさかった」(マレーシア)

 といった声が。さらにネット上には「食券のシステムがよく分からなかった」「アメリカと違って食べ物のサイズが小さい」「両替所少なすぎ」といった投稿も。

 それだけではない。「街中で無料Wi-Fiがつながらない」「Uberが浸透していない」「夜遊びできる場所が少ない」といった問題や、「銭湯の男風呂で女児の入浴は有り得ない」「鴨居が低くて頭をぶつける」といった文化・習慣からくるギャップもある。


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