「日本はまだまだ“怖がらせ教育”が多い」性教育YouTuber・シオリーヌさんと考える“オープンな性”(19/08/12)

 いまネットで話題となっている“性教育YouTuber”のシオリーヌさん。“性の話を気軽に、オープンに”をモットーに、膣の入り口にカップを置いて子宮から流れてくる生理の血を受け止めてくれる「月経カップ」や、「正しいコンドームの付け方」などを動画で紹介。それぞれ動画の再生回数は100万回を超えるなど反響を呼んでいる。


 「正しい知識を知ってもらいたい」と性教育の動画を配信し続けているシオリーヌさん。しかし6月、「性的満足を目的とした性的なコンテンツの発信」が原因で、アカウントの収益化が一時停止に。停止に疑問の声が相次ぎ、翌日には解除されたものの、正しい知識を教えることがなぜ咎められるのだろうか。その背景にあるのが、“タブー視された性教育”だ。


 実際にシオリーヌさんの動画を渋谷の若者に見てもらうと、「安全日と危険日ないんだ~って」(19歳・女性)、「(コンドームの付け方について)学校教育って僕たちの代とかはだいたい筆記で終わってしまう。『Q.避妊するために大事な道具はなんですか?』『A.コンドーム』だけで成績がもらえたり」(21歳・男性)、「(生理の仕組みについて)ただこういうことがあるよというだけで、詳しいメカニズムを説明されていなかった」(18歳・男性)との声があがる。


 このような人たちに向け、いわば“先生”の代わりとなって日々動画を配信しているシオリーヌさん。12日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、シオリーヌさんとともに「日本の性教育」を考えた。


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