「毎日いつ辞めようかと考えている」「毎日終電を超えていた日は、毎日死にたいと思った」「家族を犠牲にすれば、仕事はできる」「入省して、生きながら人生の墓場に入ったとずっと思っている」。
職員やOBから寄せられたそんな声を集め、圧倒的な人員不足にもかかわらず増え続ける業務、そして前時代的で非効率な労働環境など、省内の"ここが変"というポイントを列挙。それらを改善することでミスや不祥事を減らし、国民の期待に応えることができる「緊急提言」として根本大臣に手渡した厚生労働省若手改革チーム。
会見でメンバーの久米隼人課長補佐は「圧倒的な人員不足という状況となっており、これによってミスや不祥事が起こる。それにより、またさらに業務量が上乗せされる」と指摘。「厚生労働省は働き方改革を進めていかなければならないという一番手の役所であるべきだ。働き方改革の旗振り役として、しっかり働き方改革をしていく」と訴えた。
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