韓国による日韓GSOMIAの破棄表明から10日あまり。先月29日、文在寅大統領は「日本は正直でなければならない。日本は経済報復の理由すら正直には明らかにしていない。過去の過ちを、認定も反省もしない、歴史を歪曲する日本政府の態度が被害者の傷と痛みをこじらせている」と話した。また、先週末には、韓国の国会議員団が竹島に上陸。菅義偉官房長官は「竹島は歴史的事実や国際法上も明らかに日本国有の領土であることに照らし、到底受け入れることはできない」と述べた。
一方、日韓議員連盟幹事長を務める河村建夫元官房長官はソウルで李洛淵首相と会談後、「GSOMIAとホワイトリスト、セットで一緒に元へ戻すということはどうだろうか、というのは話し合った。スタートは元徴用工問題だから、これはこれで検討しなければならない(と応じた)」と明かした。
2日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、現職議員を交えて、この問題について議論した。
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