日本、北ミサイルを探知できず!?文政権下では日米韓の脅威認識もズレたままか(19/09/24)

 再び繰り返される北朝鮮のミサイル発射問題。22日、日本にとっては不安なニュースが報じられた。


 共同通信によると、複数の関係者の話として、北朝鮮の発射したミサイルについて日本政府が複数回にわたって軌道を探知することができなかったといい、その理由については、発射後の高度が低く変則的な軌道で飛翔する新型ミサイルだったことから、日本側のレーダーがこれを探知できなかったからだとしている。また、記事では韓国側は探知に成功していたとし、先月に韓国が発表した日韓GSOMIA破棄の影響があったことも示唆している。


 自衛艦隊司令官の経験も持つ香田洋二・元海上自衛隊海将は、北朝鮮の通信傍受などによりミサイル発射の場所や時期を特定しているとみられる韓国が情報を日本に提供しなかった可能性があると指摘する。ただ、菅官房長官は「わが国独自の情報収集に加えて、同盟国である米国との情報協力によって万全の体制をとることができている」との認識を示している。


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