日本に残る“スポ根”は変われるか?週3日・1回90分の練習で全国レベルになった高校も(19/10/02)

 1964年の東京オリンピックで大活躍した"東洋の魔女"ことバレーボール女子日本代表にまつわるエピソードや、1966年に連載を開始した、過激な練習メニューも話題を呼んだ漫画『巨人の星』など、日本では長らく"スポーツ根性モノ"、略して"スポ根"が人気コンテンツとして君臨してきた。


 現実のスポーツ指導の現場でもそれは同じで、学校現場でも体罰、暴言、長時間に及ぶ練習、そして「うさぎ跳び」「丸刈り強制」「1000本ノック」「水禁止」など、過酷な部活動がまかり通ってきた。実際、街で聞いてみても、「試合で負けたり、ルールを破ったりすると、先輩たちの監視の下、腕立てやスクワット、過度なトレーニングを要求された。多少の体罰に近いところは黙認されていた」「お尻を地面に付けて靴の紐を結んではいけなかった」「"水を飲めない世代"。休憩もきっちり決まっていた」と、年代や競技にかかわらず、エピソードには事欠かない。


 近年、そんな過酷な部活動が"ブラック部活"と呼ばれるようになり、ようやく見直しの機運が高まってきている。また、放課後や土日の練習が教師にとって過剰な負担になっているという"働き方改革"の文脈からも、スポーツ庁が部活動の週休2日制導入を発表している。


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