「もはや絶滅危惧種」超少子化時代の日本、国の施策は誤りだった?(19/11/06)

 ラグビーワールドカップ依頼、日本のラグビー熱は高まる一方。しかし先月行われたラグビー全国高校大会・東京都予選の2回戦で大東文化大第一高と対戦していたのは、都立高と私立高4校による“混合チーム”。実は少子化などによって部員が競技人数に足りず単独では参加できない学校が増えており、今回も全体の3分の1以上のチームが“合同”なのだ。


 強豪・大東文化大第一から1トライも奪うことができずに敗退した合同C。副キャプテンの高橋海誠さんは「全員が揃っての練習はあまりなく2校だけの練習もあった」と振り返った。


 1990年代に出生率の低下が表面化して以降、国では様々な対策を講じてきた。出生数は下がり続け、厚生労働省が9月に発表した人口統計の速報値では、今年は90万人割れするのが確実な状況となっている。一昨年にシンクタンクが試算した数値と比べて2年早いペースに、安倍総理も先月5日の所信表明演説で、少子化を“国難”と位置づけている。


 6日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、さまざまなところに影響を及ぼしている「少子化」について議論した。


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