文在寅大統領・NAVER創業者とも親しい?いずれGAFAを超えて時価総額No.1に?孫正義社長のビジョンとは(19/11/14)

 13日夜に突如報じられ、IT業界を中心に大きな衝撃を与えたヤフーとLINEの経営統合問題。ソフトバンク側は翌14日午後、「本件を含め、様々な可能性について協議を行っているが、現時点で決定した事実はない」とコメント。夜になっても当のYahoo!ニュースとLINE NEWSのトップ画面では全く触れられていなかった。


 報道によれば、ソフトバンクはLINEの親会社、韓国のNAVERと同率の株を保有する共同会社を設立、その傘下にヤフーとLINEを収める案を検討しているという。ヤフーは9月、通販サイト大手のZOZOを買収。金融やPayPayなどの決済サービスに加え、ネット通販事業を強化。関連サービスの利用者は約5000万人に上る。一方、LINEは国内利用者8000万人を抱えるものの、LINE Payなどを含む新規事業などへの投資で赤字が生じている状況だ。両者の統合が実現すれば、ヤフーはLINE利用者層を顧客基盤に取り込むことが可能となり、LINEは経営体力の強化が可能になるとみられている。


 投資した会社の経営不振などから155億円の赤字を計上、中間決算で「ボロボロだ。真っ赤っかの大赤字だ」と話していたソフトバンクグループ総帥の孫正義社長の逆襲の始まりなのだろうか。14日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、ジャーナリストの佐々木俊尚氏、『東洋経済』の長瀧菜摘記者、そして“孫正義の参謀”とも呼ばれたソフトバンク元社長室長の嶋聡氏を招き、孫社長の意図を中心に分析してもらった。


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