「韓国テレビ局のアナウンサーが一瞬止まった。ネットユーザーも混乱していた」急転直下のGSOMIA“破棄凍結”、日米韓の受け止めは(19/11/22)

 22日、韓国が日本とのGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の維持を発表した。直前までは破棄されるものと見られていた中での急転直下の破棄凍結。ジャーナリストの崔碩栄(チェ・ソギョン)氏は「解決には至っていないが、最悪の状態は回避することができたと思っている」との見解を示した上で、韓国内での受け止めについて次のように説明する。


 「色々な放送局が青瓦台の高官の会見を生中継していたが、実際の会見は短く、記者からの質問も受けなかったし、スタジオがシーンとなって、アナウンサーも一瞬止まったように見えた。分かりやすく“GSOMIAを延長することにした。破棄はしないことにした”と言えばいいところを、“GSOMIA終了通報の効力を停止することにした”という馴染みのない表現で、あえて遠回しに国民に伝えようとしたということが印象的だった。やはり前日まで国民の50%以上が破棄に賛成していたし、政府与党もSNSで“破棄は仕方ない”と言ってきた。だから私も含め、韓国国内は破棄に向かっていくのだろうという雰囲気があったからだろう。YouTubeライブのコメントも、“韓国が勝ったのか。日本が勝ったのか。どっちなの”というような反応が多く、混乱していた。その後、文在寅大統領支持派のSNSやコミュニティを見てみると、“さすが大統領。賢明な決断だ”という声も見られた。おそらくGSOMIA破棄に支持していた人たちは、GSOMIAのことをあまり分からないまま、ただ大統領のやることは支持するという人たちが多いのだろう。逆に大統領反対派は“やはり負けたではないか”という反応だ」。


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