いだてん最終回出演のカンニング竹山、「水明亭」店主の孫からの手紙に涙したことを明かす(19/12/16)

 16日夜のAbemaTV『AbemaPrime』に出演したカンニング竹山が、NHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(15日最終回)の出演に至る驚きのエピソードを明かした。


 竹山が演じたのは、「久留米ちゃんぽん」が名物の食堂「水明亭」の店主役。自身も常連客だったことから、不思議な縁で起用が決定したという。


 「僕は水明亭にしょっちゅう通ってまして、もう女将さん、といっても、もうおばあちゃんなんだけど、仲良くなって。神宮球場の中にもお店があって、行った時にはビールをもらったりしていて。そして2年くらい前かな。お昼にちゃんぽん食べてたら、“竹山君、NHKが来たのよ”って言うから、“また特集組むの?”って。“違うの、うちが大河に出るかもしれないんだって。昭和39年のオリンピックに関係があるかもしれないから”って。おやじさんは既に亡くなっていて、僕も会ったことはなかったんだけど、“おやじさん役で使ってよ”って言ってみたら、“私も竹山君にやってほしいのよ”なんて言うから(笑)。“じゃあ、おかみさんNHKに言っといてよ”って。そんな話をラジオで面白おかしく話していたら、それをたまたまクドカンさんが聞いてて、“竹山さんが出てくれるなら、水明亭のシーン作ろう”と。実際、最後の聖火ランナーの坂井義則さんが国立競技場に入る前に水明亭で震えていた、みたいなことがあったみたいで。なかなか珍しいキャスティングの仕方でした」。


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