「児童ポルノで気持ちが強化」「今でも“子”という字を見るとギクッとする」有罪判決を受けた当事者と考える、小児性愛障害と性犯罪予防(19/12/16)

 昨年5月に新潟市で小学2年生の少女が殺害された事件で、新潟地裁は4日、小林遼被告に無期懲役の判決を言い渡した。幼い子どもに性的欲求を抱いて犯行に及ぶ事件は、発覚しているだけで年間1000件以上。しかも逮捕者の多くに共通するのが、高い再犯率だ。


 彼らが罪に手を染める理由の一つに、「小児性愛障害」という精神疾患が影響しているといわれている。しかし、いくら障害といえど「二度と社会に出すな」「去勢すべき」といった声や、「雑だけども死刑にしてしまえと思う。それくらいされても文句を言えないことをやっている」「2度とやらないという保証がないのですごく心配だ。GPSなどマイクロチップを埋め込むなどしてほしい」といった意見は多い。


 実際、米国では性犯罪者の個人情報などをネット上で公開する制度があるほか、韓国のように性犯罪者の身体にGPSを取り付けて監視する制度を導入している国もある。16日のAbemaTV『AbemaPrime』では、過ちを肯定する事なく、子どもの性犯罪被害者をなくすためには何をすればいいのか、当事者の協力も得て議論した。(本文内では具体的な描写も出てくるため、閲覧には注意が必要です。)


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