アジアで最も権威がある賞レース「アジア・テレビジョン・アワード」で報道キャスター部門優秀賞に選出された作家の乙武洋匡氏。授賞式が行われたフィリピンの首都マニラは高層マンションが続々と建設され街中が活気に満ち溢れていた。しかし、これはあくまで国の表の顔。実はフィリピンの大多数は貧困層で、障害者への対応も進んでいないのだという。
そこで乙武氏が訪ねたのが、マニラの中心地からほど近い場所にあるスラム街「ハッピーランド」だ。東京ドームおよそ5つ分の面積があるアジア最大級のスラムで、大量のゴミや汚物に囲まれ、下水処理も施されておらず、飢え・売春・暴力という負の連鎖が犯罪の温床になっている場所だ。
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