リモートワークで浮き彫りになる“ハンコ文化” 政府は民間よりも改革が先行していた?(20/04/20)

 新型コロナウイルスの感染拡大に関する緊急事態宣言から2週間。人と接触する機会を“最低7割・極力8割”減らすことが呼びかけられ、企業ではリモートワークへと働き方の変化が進む中、ハンコを押すためだけに出社することを疑問視する指摘する声が上がっている。


 実際、アドビシステムズ株式会社がテレワークを行なっている500人を対象にアンケート調査を実施したところ、書類へのサインや捺印で出社した経験があるか調査したところ「頻繁にある21.4%、ときどきある42.8%、ほとんどない21.6%、全くない14.2%」と、“ある”が64.2%という結果になっている。


 企業間取引や金融機関への提出書類、社内承認などの場面で根強く残る日本のハンコ文化。「はんこ議連」の会長も務める竹本直一科学技術・IT担当大臣が15日、「しょせんは民・民の話なので」との発言したところ、GMOインターネットの熊谷会長は「印鑑廃止」に向けて動くことを表明し、話題を集めた。20日の『ABEMA Prime』では、この問題について自民党行革推進本部で規制改革チーム座長を務める小林史明衆議院議員に話を聞いた。


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