世界中でリモートワークが浸透する中、利用者が急増しているオンライン会議サービス「Zoom」のアカウントが闇市場で売買されていたことが報じられた。米「Bleeping Computer」によると、流通しているのは50万アカウント以上に上り、価格は1アカウント1円未満のケースが多かったという。
しかし、アカウントが売買されているのはZoomにとどまらない。元埼玉県警捜査一課デジタル捜査班の佐々木成三氏によれば、“某アイドルの本物のアカウント”というコメントがついたフォロワー1万人超えのアカウントが100万円以上で取引されるなど、日本国内でもインスタグラムやYouTubeなどのアカウントが数百万件も売り出されているという。しかも売りに出しているのは、“売買業者”なのだという。
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