「若者のニュース離れ」は本当に深刻?作る側に求められる努力と工夫(20/04/30)

 4月からお笑いコンビのEXITが木曜レギュラーMCを担当するようになった『ABEMA Prime』。視聴者からは、「こんな真剣に報道番組を見たのは初めて」「今まで知らなかったことを学べた」「ニュースを見るきっかけをくれてありがとう」といった声が寄せられている。


 NHK放送文化研究所による2018年の調査では、「政治・経済・社会のニュースを意識して接しているか」という問いに対し、16〜19歳は43%、20代が46%、30代が62%、40代が66%、50代が71%、60代が75%と、若い世代ほど生活の中でニュースに触れる機会が少ない実態が浮き彫りになっている。また、ニュースを見ている側の若者が最も使うニュースメディアは、テレビが35%で、SNS(LINE NEWS含む)が30%(2018年のNHK放送文化研究所のデータ)となっている。


 実際、番組が若者に話を聞いてみると、「内容が難しい」「見なきゃいけないとは思っていても、YouTubeとかLINEとかインスタとか、娯楽を優先しちゃう」といった意見が上がる。


 また、テレビのニュース番組についても「文章で終わる話を長くやっているイメージある。いらない情報が多い、本当に」「ツイッターで十分」との厳しい声が。一方、「どれを選べばいいのかもわからないって状況になると、やっぱり“人”で選ぶのかなと感じている」と、”ヒント”めいた発言も。


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