コロナ禍による困窮で被害者が増える可能性も…闇金の新たな手法「給料ファクタリング」とは(20/05/05)

 「コロナで会社がテレワークになって、残業代が入ってこない。そこを補おうとした。簡単に言えば闇金。恐怖とは隣り合わせだ」。経済が落ち込む中、生活が困窮して闇金に手を出してしまったと明かすのは、30代前半の山田氏(仮名)。ある闇金業者は「今までは怪しいからと手を出さなかった人も借りてくれるので景気がいい。コロナ様様だ」。


 10日で1割の利息を取る“トイチ”などの言葉と共に2000年代初めに横行した闇金。ヤミ金融対策法などの制定により鳴りを潜めていたものの、最近になり、再び動きを活発化させているという。実際、SNS上には「お金貸します」「即日融資可」「ひととき融資」といった言葉が。そんな中、金融庁が「絶対に手を出さないように」と警鐘を鳴らすのが、「給料ファクタリング」だ。


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