コロナ禍でコミックや児童書、学習参考書とともに売り上げを伸ばしているという「ビジネス書」。
ビジネス書評家の土井英司氏は「苦しい中で次の一手をどうするか、あるいは株価が落ちている中で次はどこに投資すべきか。また、自己啓発、精神安定剤的な意味もあって、昔からビジネス書は不況になると売れると言われている」と話す。
ただ、「読んだからって成功するの?」「著者しか実践できないようなことしか書いていないものは出版しないでもらいたい」など、ビジネス書に対する疑問は尽きない。そんな中、「100人分のエッセンスを取り入れれば、100倍成功できる」との仮説を立て、起業家が書いた100冊のビジネス書を読み漁り、教えを全て実行するという企画を試みたのが、フリーライターの堀元見氏だ。
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