トランプ大統領の責任転嫁? WHO、テドロス事務局長は本当に中国の言いなりなのか(20/05/19)

 新型コロナウイルスの発生源や初動対応をめぐって中国を厳しく批判してきたアメリカ。アザー厚生長官は「流行を隠ぺいするため、少なくとも加盟国の1つが透明性を保つという義務に背き、世界にとてつもなく大きな被害を与えた」と非難した。しかし、中国の感染者数が8万人、死者数が4000人であるのに対し、アメリカは感染者数が150万人、死者数は9万人となっている。


 その矛先はWHOにも。アザー厚生長官は、オブザーバーでの参加を求めていた台湾がWHO年次総会(18日から2日間にわたり開催)に招待されなかったことについても「政治的なメッセージを送るために2300万人の台湾人の健康を決して犠牲にしてはならない」との見解を示し、判断が中国寄りだと批判している。


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