アメリカ・ブラジル経済優先型、スウェーデンの集団免疫型…各国の“失敗”から得られる新型コロナ対策の教訓は(20/06/24)

 緊急事態宣言が解除されて約1カ月。世界に目を向ければ、WHOのテドロス事務局長は19日、「感染拡大は加速している。世界は危険な新局面に入っている」と警告。米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によれば、感染者数は23日に900万人を上回っている。


 最も多くの感染者を出しているアメリカでは経済活動再開などにより感染者数の増加が顕著になっており、その数は約230万に。次に多いブラジルでも、ボルソナロ大統領の指示により経済活動を優先、感染拡大防止が不十分だったためか、感染者は108万人、死者数も5万人突破。米ワシントン大学の分析では、死者数は今後短期間に倍増し、10万人にのぼると予測している。


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