長女の稀華ちゃん(3)に十分な食事を与えず放置し死亡させた疑いが持たれている梯沙希容疑者(24)が9日、送検された。
捜査関係者によると、梯容疑者は知人男性に会うため自宅に稀華ちゃんだけを残し、8日間にわたり鹿児島県に行っていたといい、「子どもの面倒を見るのが大変でリフレッシュしたかった」「居間のドアをソファで塞ぎ、開けられないようにして外出した」と供述。その一方、「エアコンはつけていた」「お茶や食事を置いていった」「死ぬとは思わなかった」とも話しているという。
仕事の後にパチンコに行くなど、以前から稀華ちゃんを放置していたという梯容疑者。通っていた店の関係者は「遅くても終電くらいには帰る形で朝まで残ることはなかった。今回の話を聞いて初めてお子さんがいると知った」と話した。
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