コロナ禍が新卒採用にも影響…「日本型雇用」が若者の働く機会を奪っている? 解雇規制を考える(20/07/15)

 「新卒採用中止の連絡来た。しぬ」「挑戦すらできない身にもなれ」。コロナ禍によって解雇や雇い止めとなった人が3万人を超え、新卒採用の縮小・中止を決めた企業も相次いでいる。また、テレワークが普及する中、“働かないおじさん”問題も浮き彫りになっていることから、「働かないおじさんを解雇したほうが、新卒3人くらい余裕で雇える」との悲痛な叫びも。


 このように、若者の雇用にしわ寄せが来てしまう理由の一つに、正社員を解雇するために高いハードルが存在する“日本型雇用”の問題がある。しかも企業の定年は年を追うごとに引き上げられており、定年延長など高齢者の雇用推進の政策を進め、70歳まで働く機会を確保することを努力義務とする法案も成立している。


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