診療や診断をするサービスではない… LINEヘルスケアの不適切発言、利用者と医師の“ズレ”も課題か(20/08/04)

 いつでも気軽に健康相談ができるサービスとして去年12月にスタートした「LINEヘルスケア」。全国約2000人の医師(内科、小児科、産婦人科、整形外科、皮膚科、耳鼻咽喉科)が登録されており、今年3月には新型コロナウイルスの感染拡大に伴い経済産業省の「遠隔健康医療相談窓口」支援事業に採択、今月末まで無料で利用できることになっていた。


 そんな中、相談者に対し「言葉にできないやつはガキンチョだということですよ」「生きている価値がないというのは正解なんでしょうねぇ」「深く考えると結論としては、死ぬのが正解となりますし、たぶん正解なんでしょう」などのメッセージを送信していた医師がいたことが判明。


 運営元は3日、「お客様の気持ちを傷つけ、多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」「今後のサービス運営につきましては、モニタリング体制の見直し等を含む、再発防止策を検討してまいります」とのコメントを発表した。


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