「帰るだけなら問題ない。おじいさん・おばあさんにも“ちょっとだけ顔を見せる”という程度なら大丈夫だ」お盆の帰省について京大・宮沢准教授(20/08/04)

 「Go To トラベルキャンペーン」が継続する中、加藤勝信厚生労働大臣が4日、「感染者の増加スピードが高まっていく。そうした場合には再び緊急事態宣言を発出する可能性ももちろんある」と示唆。一方、西村康稔経済再生担当大臣は「県またぎの移動の自粛はお願いしていない」としながらも、「実家に高齢者がいる場合は十分注意を」と呼びかけている。


 いよいよ迫るお盆の帰省の問題について、同日夜の『ABEMA Prime』に出演した京都大学ウイルス再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授(ウイルス学)は「西村さんと同じ考えだ」と話す。「帰省するなら問題なく、うつしてしまうような行為をするかどうかが問題だ。会話のときにはマスクを着用し、食事の際など、マスクを外すときは小声で喋ってほしい。それから、飲み会、どんちゃん騒ぎはやめる。5人がダメとか4人がダメとか言われているが、数は関係ない。2人でも大声で喋り合ってしまえばダメだ。カラオケにも注意してほしい」。


続きをABEMAビデオで視聴する

ABEMA TIMESで 読む