意識を機械にアップロードして“不老不死”を実現!? 東大准教授が提唱する可能性とは(20/08/18)

 人類が抱いてきた夢「不老不死」。漫画やアニメなど、空想の物語では様々な設定で登場してきたものだが、実は将来、「意識そのものを肉体から離して機械の中で生かす」ことで不老不死が実現できると主張しているのが、東京大学大学院の渡邉正峰准教授(脳科学)だ。


 人が死後も仮想現実で生き続けられるようになった2033年を描いた Amazonプライムビデオのオリジナル作品『アップロード~デジタルなあの世へようこそ~』が米紙『USA TODAY』で上半期ベストドラマに選ばれるなど人気となっているが、渡邉准教授も「結局、脳は電気回路に過ぎないので、その仕組みさえ再現できれば、“見る”“聞く”“考える”“思い出る”といった感覚が、肉体から完全に離れたところで実現する」と話す。つまり、本物の自分とは別の自分を機械の中に作り出すことで、肉体が死んでも意識は生き続ける、不老不死が可能になるというのだ。


 絵空事に聞こえるかもしれないが、渡邉准教授は本気で、「ぶっ飛んでいて申し訳ないが、1万年後とか10万年後の世界を見てみたい。宇宙に飛んで行ってみたい。そういう願望が強い」と話す。20年以内に「人間の意識を機械にアップロードすること」の実現を目指し、ベンチャー企業・株式会社MinD in a Deviceの技術顧問としても同様の研究を行っている。


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