2日、自民党総裁選に出馬することを正式に表明した菅義偉氏。
「雪深い秋田の農家の長男に生まれ、地元で高校まで卒業した。卒業後、すぐに農家を継ぐことに抵抗を感じ、就職のために東京に出てまいった」と、自身の出自を振り返り、「ふるさと納税」創設や縦割り行政の打破などの実績をアピール。「安倍総裁が全身全霊をかたむけて進めてこられた取り組みをしっかり継承し、さらに前に進めるために私の持てる力をすべて尽くす覚悟だ」との決意を示すとともに、地方分権や携帯料金引き下げなどの持論も語った。
国民が見慣れた官房長官としてではなく、一議員として臨んだ会見について、「非常に菅さんらしいというか、知り合った15年前と変わりない姿を見せていただいた」と話すのが、2005年から5年半にわたり菅氏の私設秘書を務めた横浜市議会議員の遊佐大輔氏(39)だ。
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