「本丸は安倍総理の買収罪。楽しみは年明けだ」桜を見る会問題で小西洋之議員(19/12/12) 最後まで「桜を見る会」の問題に揺れた国会は、9日に閉幕した。AbemaTV『AbemaPrime』に出演した小西洋之参議院議員(無所属)は、「本丸の問題はまだ追及されていない。勝負はこれからだ」と話す。 「年明けから野党が何をするのかと言えば、安倍総理による有権者の買収問題だ。800人を超える後援会や山口の有権者たち、つまり各界を代表するまでの功績や功労がなく、呼ばれるはずのない人が無条件・無制限に呼ばれ、安倍総理の歓待を受けた。ここでないと手に入らないような土産やお菓子ももらっていた。このような行為は買収罪に当たる。しかも国会議員でさえ8時半以前には入れなかったのに、安倍総理の後援会の一行は7時半には入っていて、安倍総理、昭恵夫...2019.12.12 14:00これまでの放送
日本は“加害者天国”?京アニ容疑者への治療に批判の声も…本当の「償い」とは(19/12/12) 36人の尊い命が奪われ、30人以上が怪我をした京都アニメーション放火殺人事件。一方、自らも全身に重い火傷を負い、長期間にわたって危険な状況が続いた青葉真司容疑者(41)は懸命な治療により、事情聴取を受けられるまでに回復、医療スタッフたちについて「人からこんなに優しくしてもらったことは今までなかった」と感謝の言葉を口にしたとも報じられている。 また、青葉容疑者の治療にかかった費用は1000万円以上に上るとの見方もあるが、支払能力がない場合、それは税金から支出されることになる。こうした状況に、ネット上には「その優しさを今知ったところでその手で奪った多くの命はもう二度と戻ってこない」「そもそも治療にかかったお金払えるの?払えなければ私た...2019.12.12 14:00これまでの放送
「桜を見る会」に“反社会的勢力”?小西洋之議員「本当だったとすれば統治機構そのものにかかわる大問題だ」(19/12/11) 総理主催の「桜を見る会」をめぐって、反社会的勢力が出席していた問題が浮上している。さらに反社会的勢力の定義について、政府が10日「“反社会的勢力”については、その形態が多様であり、その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであるから、あらかじめ限定的かつ統一的な定義は困難であると考える」と閣議決定したことがさらなる波紋を呼んでいる。 実は第一次安倍政権下の2007年6月、“企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針”との政府指針が示されており、そこでは「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人である」と定義されている。このことから、菅官房長官には「政府見解を変えたのではないか」との質問も飛んだが、菅長...2019.12.12 14:00これまでの放送
適用の対象・基準はどうあるべき?川崎市の“ヘイトスピーチ禁止条例”から見えてくる課題(19/12/12) 川崎市議会で12日、民族差別的な言動、いわゆるヘイトスピーチを繰り返す人や団体に刑事罰を科す、全国で初めての条例が可決・成立。来年7月1日に施行される。 条例では、市長からの勧告や命令を無視して、公共の場所で、特定の国や地域の出身者に対するヘイトスピーチを3回繰り返した場合、個人や団体の名前を公表するほか、最高で50万円の罰金を科すことも定めている。福田紀彦市長は「この街から不当な差別をしっかりなくしていくというその決意を今回の条例成立で決意を新たにして、先頭になって取り組んでいきたい」とコメント、市内で差別問題に取り組むぺ・チュンド氏は「強い姿勢を示したという意味で、行政が頑張ってくれたことは非常に評価できるのではないかと思う」...2019.12.12 14:00これまでの放送
「報道と情報バラエティの境界が曖昧」「アンテナの感度が著しく欠如」BPOが投げかけた番組制作現場の課題(19/12/11) 「時代の課題へのアンテナの感度が著しく欠如しており、人権を尊重すべき放送局としては、深刻な問題と言わざるをえない」。BPO(放送倫理検証委員会)は10日、読売テレビの報道番組『かんさい情報ネットten.』が放送したコーナーに対し、「放送倫理違反」との判断を示した。 問題となっているのは、今年5月に放送された番組内のコーナー「迷ってナンボ!大阪・夜の十三」で、飲食店から「男か女か分からない客がいる」との話を聞いたお笑いコンビが一般人の身体を触るなどして性別をしつこく確認。「失礼かもしれないが、性別ってどっちなのかな」「お兄さん今さ、財布に免許証とか入ってる?」と話しかけたVTRで、スタジオのコメンテーターが「個人のセクシュアリティに...2019.12.11 14:00これまでの放送
「弟が収容所に連れていかれ、家族とも連絡が取れなくなった」在日ウイグル人が明かす、中国共産党の人権弾圧(19/12/11) YouTubeにアップされた、「弟が収容所に連れて行かれた。全てのウイグル族に肉親や知り合いが連行されたら助けるために証言をしよう」と呼びかける女性の映像。 訴えているのは、2005年7月に来日したウイグル人のグリスタン・エズズさん(35)だ。2017年の夏頃から、当時20歳だった弟のウェイボーが更新されなくなり、姉が「勉強に連れて行かれた」と明かしたことで気がついたのだという。 「取り締まりの対象になってしまう危険性があるので、海外にいる私は家族と頻繁に連絡を取ることができない。だから家族が写真や行った場所について投稿しているのを見て、“無事なんだな”と確認していた。しかし、弟の投稿が更新されていないことに気づき、姉に尋ねたとこ...2019.12.11 14:00これまでの放送
心神喪失・心神耗弱によって覆る判決、不起訴処分…代理人弁護士、被害者遺族と考える「刑事責任能力」(19/12/11) 埼玉県熊谷市で2015年、男女6人が殺害された事件で、ペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(34歳)の控訴審判決が5日、東京高裁であった。大熊一之裁判長は「何の落ち度もない6名が突然命を失われた結果は誠に重大。責任能力の点を除けば極刑をもって臨むほかない事案だが、被告に対しては心神耗弱による法律上の減軽をすることになる」として一審の死刑判決を破棄、無期懲役を言い渡した。 妻と子どもの命を奪われた被害者遺族の加藤さんは「ここに来るまでは、ひっくり返ることはないだろうと思っていた。(家に)帰って、何て報告して良いか思いつかない」と溜め息混じりに話し、「きつい言葉だが、裁判官には怒りと憎しみ、そして被告人にも、このまま無期...2019.12.11 14:00これまでの放送
腸内細菌が健康やあらゆる病気につながっている?研究が進む「うんこ」の可能性(19/12/10) 累計400万部を突破した『うんこかん字ドリル』、人気を博したお台場の「うんこミュージアム」など、“うんこブーム”が継続中だ。実はうんこそのものの研究も進んでおり、細かく観察することで、様々な病気の徴候を見出すこともできるのだという。 長年にわたって腸内細菌について研究している理化学研究所特別招聘研究員の辨野義己氏は「大腸というのは人の臓器の中で最も病気の種類が多い。その一方で、大腸は他の臓器に比べて、環境をコントロールすることができる。大便というのは80%が水、残り20%が固形成分だが、その3分の1は食べカスで、生きた腸内細菌と剥がれた腸の粘膜でできている。この腸内細菌が他の臓器や乳がんや肝臓がん、肥満や糖尿病などの病気とも関係し...2019.12.10 14:00これまでの放送
ケンコバ「テレビ番組の忘年会も減ってきた」進むビジネスパーソンの“忘年会離れ”、理想の飲み会の姿とは(19/12/10) 忘年会シーズン真っ只中。しかしネット上には「時間とお金の無駄」「上司に気を遣うのがイヤだ」など、職場の飲み会に対する悪口の数々が。シチズン時計の調査によれば、およそ9割の人が「忘年会の適当な回数」として「1回以下」と答えるなど、ビジネスパーソンの“忘年会離れ”が進んでいるようだ。 東京・新橋で若手の会社員たちに話を聞いてみると「できればないほうが」「めんどくさい」「上司の酒とかの注文を聞くのがめんどくさい。自分の分くらい自分で頼んでくれと思う」と否定的な意見が次々と飛びだした。 一方、50代の上司世代からは、「必要。コミュニケーションとったりとか、よし!やるぞ!という部分があったほうがいい」という声も聞かれたが、「必要だけど、時間...2019.12.10 14:00これまでの放送
配給は日に300g?追い込まれる北朝鮮が次に打つ手は、日本列島を飛び越えるミサイルか(19/12/10) 北朝鮮の核・ミサイル問題が再び緊迫の度合いを高めている。5月以降、少なくとも4種類の新型ミサイルを20発以上も発射してきた北朝鮮に対し、表立って問題視はせず、静観の姿勢を見せてきたトランプ大統領。しかし、8日に北朝鮮メディアが発表した「非常に重大な実験」への懸念を受け、アメリカは国連に緊急会合開催を要請した。 この「非常に重大な実験」とは何だったのか。米CNNテレビは、北朝鮮の東倉里にある「西海衛星発射場」の衛星写真を分析した結果、土砂が吹き飛ばされた形跡があるとして、ロケットエンジンの燃焼実験が行われた可能性が高いと報じている。また、このエンジンが大陸間弾道ミサイル(ICBM)のものだったとの報道もある。東倉里は2018年9月1...2019.12.10 14:00これまでの放送
100万人が悩む「適応障害」、休むことを肯定し支え合う職場づくりを(19/12/09) 厚生労働省によると、適応障害とはストレスによって抑うつ気分や不安、体調不良など情緒面や行動面で障害が生じる病気だ。「行動面:暴飲暴食、無断欠席、無謀運転やけんかなど攻撃的な行動」「情緒面:憂鬱さ、不安感、焦燥感、怒り」といった徴候・症状があり、全国で100万人が悩んでいるといわれている。 LITALICO社長室の鈴木悠平チーフ・エディターも、適応障害の当事者だ。ネットメディア編集長と営業マネージャーを兼務していた去年5月頃、体調を崩した。ストレスへの拒否反応から「オフィスに向かうだけで疲れる」「ミーティング前に動悸がする」「咳が出る」といったサインが表れるようになったのだ。続きをAbemaビデオで 視聴するAbemaTIMESで ...2019.12.09 14:00これまでの放送
肛門日光浴、血液クレンジング…溢れるトンデモ医療情報に引っかからないためには?(19/12/09) Instagramを中心に、最近SNSで話題になっている「肛門日光浴」。アメリカのインフルエンサーが「始めてから元気が湧いてくるようになったし、よく眠れるようになった」として真面目に取り組んでいる健康法で、自ら実践し、その模様をInstagramに投稿する人が後を絶たない。 しかし『“意識高い系"がハマる「ニセ医学」が危ない!』の著者で、五本木クリニック院長の桑満おさむ医師は「あくまで気分転換、“お客様の感想”というレベル。数値化できず、科学的・医学的に肛門が選ばれる合理性が全く感じられない。写真を見ると、いかにも“パワースポット”のようなところでやっているし、気持ちはアップするだろう。そもそも健康な人たちだと思う」と一刀両断する...2019.12.09 14:00これまでの放送