「恣意的なものを感じる。上の人たちは批判を怖れているのではないか」京大・宮沢准教授が東京都のロードマップに異議(20/05/25) 26日、緊急事態宣言が全面解除された。しかし、ウイルス学の研究者の立場から独自の提言を続けてきた京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授は、まず緊急事態宣言そのものについて「感染日を推定した国の資料(グラフ)を見ると、実は4月7日の発令の前から実効再生産数は1を下回って収束に向かっているし、感染者数も3月27日をピークに減っている。あくまで推定値ではあるし、緊急事態宣言によってブレーキがかかったというふうに考えてもいいが、3月27日~4月7日くらいまでの自粛でも十分だったとも読み取れてしまう。データは遅れて出てくるので致し方ないと思うが、この意味については専門家会議でもちゃんと検討する必要があると思う」と指摘する。続きを...2020.05.25 14:00これまでの放送
ネットでも話題に…見送りになった「種苗法改正案」、一体何が問題だったのか?賛成派・慎重派の意見とは(20/05/22) 今国会で可決・成立するものとみられていた「種苗法改正案」。「種苗法」とは、文字通り種と苗の扱いを取り決めたもので、新しい品種の開発者の権利を守る、いわば農業における著作権、特許権を守る法律だ。 一般に新しい品種は国に登録することで日本国内では保護対象となるものの、海外においては国ごとに品種登録を申請することが必要だ。例えばシャインマスカットの場合、国内では登録品種となっている一方、中国や韓国などでは期限までに日本側が申請を行わなかったため、無断で増殖してしまっているという実態がある。また、イチゴ「とちおとめ」の場合、韓国で無断に他品種と交配され、“新品種”として出回るという問題が生じている。続きをABEMAビデオで 視聴するABE...2020.05.22 14:00これまでの放送
元NHK司法キャップが明かす取材の実態 賭けマージャン問題で浮かび上がった記者と検察の「微妙な距離感」(20/05/22) 22日、渦中の黒川弘務検事長の辞職が閣議決定された。検察庁法改正案と黒川氏の定年延長の関係が激しく議論される中、浮上した緊急事態宣言下の賭け麻雀問題。黒川氏は賭け麻雀を認め、さらに新聞社側が用意したハイヤーに同乗し、費用を支払っていなかったことも判明した。 朝日新聞の社内調査では、4人は5年ほど前からの付き合いで、この3年間で月2、3回の頻度で賭け麻雀をし、1回の勝ち負けは1人当たり数千円から2万円くらいだったという。続きをABEMAビデオで 視聴するABEMA TIMESで 読む2020.05.22 14:00これまでの放送
Zoomを使った「おうちカフェ」や、医療職への関心の高まりも…JKたちにコロナが与えた影響とは(20/05/22) 新型コロナウイルス感染防止のための自粛期間中、JKたちはどう過ごしているのだろうか。『ABEMA Prime』では、高校生のリサーチマーケティングを行う株式会社アイ・エヌ・ジーの協力のもと、オンライン座談会を実施。SJK(2年生)のもねさん、はるなさん、そらさん、LJK(3年生)のいまりさん、あやめさんの5人に話を聞くと、大人たちとは違う、お家時間の楽しみ方が見えてきた。続きをABEMAビデオで 視聴するABEMA TIMESで 読む2020.05.22 14:00これまでの放送
“芸能人=政治的発言をしない人”な日本社会…背景には芸能事務所やマスメディア報道の問題も?(20/05/21) 『週刊文春』が報じた黒川検事長と新聞記者の“賭けマージャン疑惑”によって急転直下の展開となっている、検察庁法改正案を巡る騒動。しかし、その問題点がクローズアップされたのは、「#検察庁法改正案に抗議します」などのハッシュタグとともに大量に投稿されたTwitterの投稿があったからだった。 一方、検察庁法改正案に異議を唱えた著名人たちの投稿に対しては、“政治的発言”だとして、「ちゃんと理解して抗議しているのか」「影響力ある立場なのだから、責任を持った発言をして欲しい」「タレントが政治に口出さなくていい」といった意見も数多く投稿された。それどころか、「歌手やっていて知らないかもしれないけど」「干されるぞ」「タレントなんだから」「扇...2020.05.21 14:00これまでの放送
兼近大樹「“勉強しねぇよ”の理由すら気づけず」 家庭環境で人生が決まる? EXITと考える“教育格差”(20/05/21) 都会で、しかも裕福な家庭に生まれ育った子どもは学習塾や習い事を自由にすることが選択できる。一方、山奥に暮らし、しかも経済的に厳しい家庭に生まれた子どもは、物理的に通うことも難しく、金銭的余裕もない…。21日の『ABEMA Prime』では、そんな「教育格差」の問題について、お笑いコンビのEXITと、著書『教育格差』が話題の松岡亮二・早稲田大学准教授(教育社会学)が考えた。 定時制高校を中退して以降、家計を支えるために10代で働き始めたEXITの兼近大樹は「今までもずっとあった問題だと思うが、親戚も友達もそういう人たちばかりという環境で生まれ育ったら、そもそも他の階層が見られないし、親ですら教育格差というものがあることを知らない、気...2020.05.21 14:00これまでの放送
違法にアップロードされた漫画をスクショしたらどうなる? 著作権法改正案、基準の曖昧さが“萎縮効果”生む懸念も(20/05/20) 20日、衆院文部科学委員会で著作権法などの一部改正案に関する質疑が行われ、参考人として出席した集英社の堀内丸恵社長が「多数の海賊版サイトが跋扈(ばっこ)し、その被害は重大かつ深刻だ。出版社や漫画家だけではなく、電子書店など正規版コンテンツの流通に関わる全ての当事者にとって今や死活問題だ」と訴えた。 これまでは著作権者に無断で著作物をアップロードすること、そのうち映像・音楽をダウンロードすることが規制対象とされてきたが、今回の改正案では、さらに漫画や雑誌、写真、スクリーンショットなどの静止画、ゲームソフトなど、全ての著作物をダウンロードすることが対象となっている。続きをABEMAビデオで 視聴するABEMA TIMESで 読むと2020.05.20 14:00これまでの放送
元ロッテ里崎智也氏「球児は“負ける”ことによって踏ん切りがつく。来年2月に3年生のための大会を」(20/05/20) 20日午後、日本高校野球連盟(高野連)は運営委員会を開催し、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、戦後初となる夏の甲子園中止を発表。49の地方大会も全て中止が決まった。 夏の甲子園中止について、元千葉ロッテマリーンズで野球解説者の里崎智也氏は「仕方がないというのが率直な感想だ」とした上で、「高校球児の半数以上は甲子園を目指すことが集大成になると思うし、それに向かって長い選手では10年以上やってきたわけで、それで勝負をさせてもらえないというのは、思いをどこにぶつけていい状況か分からないと思う。甲子園があることによって、最終的に1校以外は全て負けることになる。野球を続けるにしても続けないにしても、それがあることで踏ん切りがつき、リスター...2020.05.20 14:00これまでの放送
コロナ禍で存在感を増すEC リアル店舗からオンライン店舗へのシフトが加速する?(20/05/20) 巣ごもり消費で売り上げが急増中のネットショッピング。ECサイト約1000社の利用状況をまとめたデータによると、2020年4月の最終週は2019年と比べて注文件数が2.1倍に増えている。続きをABEMAビデオで 視聴するABEMA TIMESで 読むと2020.05.20 14:00これまでの放送
トランプ大統領の責任転嫁? WHO、テドロス事務局長は本当に中国の言いなりなのか(20/05/19) 新型コロナウイルスの発生源や初動対応をめぐって中国を厳しく批判してきたアメリカ。アザー厚生長官は「流行を隠ぺいするため、少なくとも加盟国の1つが透明性を保つという義務に背き、世界にとてつもなく大きな被害を与えた」と非難した。しかし、中国の感染者数が8万人、死者数が4000人であるのに対し、アメリカは感染者数が150万人、死者数は9万人となっている。 その矛先はWHOにも。アザー厚生長官は、オブザーバーでの参加を求めていた台湾がWHO年次総会(18日から2日間にわたり開催)に招待されなかったことについても「政治的なメッセージを送るために2300万人の台湾人の健康を決して犠牲にしてはならない」との見解を示し、判断が中国寄りだと批判して...2020.05.19 14:00これまでの放送
人々を過激にし、社会を分断している…? ニュースサイトのコメント欄、それでも必要?(20/05/19) 新型コロナウイルス感染を認識していた山梨県の20代女性が、高速バスで東京との間を移動していたことが明らかになった問題。これがニュースサイトに掲載されると、記事のコメント欄には「そんなやつは名前を公表してやれ」「公害女」「山梨の女はバカだな」といった罵詈雑言が溢れ、「本人も十分反省していると思いますので」と擁護するようなコメントに対しても厳しい反論が寄せられた。 誹謗中傷も目立つニュースサイトのコメント欄だが、魅力があると語るユーザーも少なくない。3年ほど前からコメント欄をよく利用しているという主婦のけいこさん(仮名)は、「SNSだとプロフィールがあって炎上とか人間関係とかがややこしい。コメント欄は匿名だし、気に入らない書き込みをし...2020.05.19 14:00これまでの放送
都道府県単位ではなく、市区町村ごとに決めるべき? 緊急事態宣言、あす“1都3県一括判断”(20/05/19) 解除か、継続か。政府があす判断を下す予定になっている、8都府県の緊急事態宣言。現時点で解除の可能性が浮上しているのが、感染者が減少している大阪・京都・兵庫の3府県だ。一方、北海道、東京、神奈川は人口10万人当たりの新規感染者が解除の目安(0.5人以下)を上回っていることから、継続との見方が示されている。さらに埼玉と千葉は目安を下回ってはいるものの、東京との結びつきが強いことから、東京・神奈川を併せた関東1都3県で感染状況に関わらず一括して判断がされる見通しだ。続きをABEMAビデオで 視聴するABEMA TIMESで 読む2020.05.19 14:00これまでの放送