「お母さん食堂」論争から考える日本の「リベラル」…ポリコレ、ハッシュタグ運動が支持を集めるためには?(20/12/31) 『料理するのは“お母さん”だけですか?ファミリーマートの「お母さん食堂」の名前を変えたい!~ 一人ひとりが輝ける社会に ~』。 「性別に基づくイメージや価値観を変え、一人ひとりが輝ける世界を実現するため」として、ファミリーマートが展開する惣菜などのプライベートブランド「お母さん食堂」の名前を変えるよう求めるオンライン署名キャンペーンが論争を呼んだ年の瀬。 思えば、2020年もネット上ではジェンダーの問題をはじめ、ポリティカル・コレクトネスをめぐる様々な論争、Twitter上のハッシュタグ運動が繰り広げられた。しかし、その過程ではしばしば、「リベラル」とされる人々の言動が「攻撃的」「不寛容」と批判されることもあり、本来的な意味での...2020.12.31 14:00これまでの放送
感染者数のニュース速報やコメンテーターの意見はもういらない? 2021年のコロナ報道に求められることとは(20/12/31) 人々がコロナに翻弄され続けた2020年。しかし、その背景には、メディアのコロナ報道があったことは否定できない。新規感染者数が過去最多となる1300人を突破した大晦日のABEMA『ABEMA Prime』では、コロナ報道の問題点について議論した。続きをABEMAビデオで 視聴するABEMA TIMESで 読む2020.12.31 14:00これまでの放送
強制わいせつの前科を持つ総長が復職…それでも東京福祉大学が残り続けるワケ(20/12/24) 強制わいせつの罪の前科を持つ男性が大学トップに復帰したことが波紋を広げている。 東京福祉大学の元総長だった男性は2008年、部下の女性教職員5人に無理やりキスをするなどの罪で懲役2年の実刑判決を受けた。大学側は当時、男性の復帰を認めないとする改善計画を公表、文部科学省もこれを遵守するように指示してきたものの、男性は大学との関わりを徐々に強め、刑期満了から10年を過ぎた先月、総長職に復帰したという。続きをABEMAビデオで 視聴するABEMA TIMESで 読む2020.12.24 14:00これまでの放送
「人間には0と1には回収できない部分がある」行政のデジタル化の風潮に懸念を示す人も(20/12/24) 「テレワークができない。ハンコをもらうために会社に出てこなきゃならない。こうした課題を解決すべく、改革を強力に進める司令塔として、デジタル庁を設立する」。24日の講演で、コロナ禍で問題が浮き彫りになった行政のデジタル化について改めて意欲を示した菅総理。 一律10万円の定額給付金をめぐっては、マイナンバーカードや住民基本台帳の情報が紐づいておらず、自治体職員が手作業で一件一件を照合するという事態も発生。脱書面、脱ハンコの議論も官民で急速に進んでいる。 政府はデジタル庁を設置することで、国と地方自治体がバラバラに管理していたデータの共通基盤の整備に着手。必要な人材の募集もスタートした。さらに現在2割程度の普及にとどまるマイナンバーカー...2020.12.24 14:00これまでの放送
「みんなが“感染した人は悪くないよ!!”という意識を」陽性者に謝罪を強要する社会の風潮にネットニュース編集者・中川淳一郎氏(20/12/24) 「新語・流行語大賞」に「3密」、「今年の漢字に」「密」が選ばれるなど、新型コロナウイルスに翻弄され続けた2020年。ネット上には、ネガティブな言葉の数々も溢れた。 ネットニュース編集者の中川淳一郎氏は「炎上ウォッチャーとしては、非常に多かったなと感じている。コロナ以外にも、“スポーツ選手は政治的な発言するな”と大坂なおみさんが叩かれることもあった。ただ人権の問題として意見しただけであって、安易に政治と結び付けなくても良かったはずだ。やはりネットを見る時間が増えたことで、考え方の違う人同士の言い争いも増えてしまったのだと思う」。ABEMA TIMESで 読む2020.12.24 14:00これまでの放送
「年末年始を前にしたこのタイミングで、地域を絞った緊急事態宣言の発出を」「いますぐ国会を開いて特措法改正の議論を」立憲民主党・後藤祐一議員(20/12/23) 今年8月、官房長官だった菅総理が「一定の収束のめどがついた時点で、そこはしっかりと対応すべきだと思っている」と述べるなど、政府与党が改正に慎重な姿勢を示してきた新型コロナウイルス対策の特措法。しかしここに来て、ついに政治が動き始めた。続きをABEMAビデオで 視聴するABEMA TIMESで 読む2020.12.23 14:00これまでの放送
配信だけで数百万円が稼げる時代に SNSを積極活用し知名度を上げていくアーティストたち(20/12/23) 新型コロナウイルスの影響でメジャーなレコード会社が擁するアーティストがライブ中止やCDの発売延期などを余儀なくされる中、ネットを通して自由に活動するアーティストたちが存在感を増している。続きをABEMAビデオで 視聴するABEMA TIMESで 読む2020.12.23 14:00これまでの放送
新聞社による配信も増加するネットの「こたつ記事」をめぐる論争 ライター、メディア、プラットフォームの責任は?(20/12/23) 取材を一切することなく、こたつに入ったままでも作成できることから、「こたつ記事」と呼ばれるニュース記事。近年、特にテレビ番組やSNS上での著名人の発言を引用して作成した記事が増加、全国紙やスポーツ紙などもウェブ版の記事として盛んに配信するようになっている。 その一方、元になった発言の内容に誤りがあったことが判明、記事を訂正・削除するケースも相次いでいる。23日の『ABEMA Prime』では、この「こたつ記事」問題を議論した。続きをABEMAビデオで 視聴するABEMA TIMESで 読む2020.12.23 14:00これまでの放送
博士課程の学生に最大290万円…厳しい経済状況に置かれる若手研究者の支援、どうあるべき?(20/12/22) 21日に閣議決定された第三次補正予算案に組み込まれた博士号取得を目指す若手研究者への支援策が話題を呼んでいる。 現在およそ7万5000人いるとされる博士課程の学生。実は、その半分以上が無給で、生活に必要とされる年180万円の収入を得られているのは、わずか10%だ。こうした厳しい経済状況、学位取得後のキャリアへの不安から、“研究者離れ・博士離れ”が進んでいるという。続きをABEMAビデオで 視聴するABEMA TIMESで 読む2020.12.22 14:00これまでの放送
110番通報後、警察に動画を送信できる機能を導入? 通報者の安全確保、“監視社会化”の懸念は?(20/12/22)今や国民の7割近くが持っているといわれるスマホ。事件・事故、災害の現場に居合わせた人が撮影した動画がネットにアップされ、ニュース番組の映像素材として使われることも少なくない。また、110番通報の実に4分の3がスマホからの発信が占めているという。 そんな中、警察庁が110番通報をしてきた人に動画を送信してもらうシステムの導入を検討していることがわかった。仕組みは次のようなものだ。 まず、通報者の了承を得た通信指令室がSMS経由でURLを送信、そこに遷移するとスマホのカメラが起動し、ビデオ通話が始まるという。警察庁では映像を現場の警察官に共有するシステムも検討中だといい、リアルタイムで現場の状況を把握できるようになれば、より適切な初動対...2020.12.22 14:00これまでの放送
多くの人は、自分が誹謗中傷していることに気付かない…投稿前に立ち止まる方法は? 自死した元アイドル女性の母親が訴え(20/12/22) 今年9月、アイドル活動をしていた月乃のあさん(当時18)が、名古屋市内で自ら命を絶った。SNSやネット掲示板には、彼女を誹謗中傷する内容のコメントや書き込みが多数投稿されていたという。 「容姿のこととか、“お前なんかいなくなれ”とか、びっくりするくらいの通知が来ていた。何度も何度も“死なないで、死なないで”と言ったが、“もう息をするのも苦しい”と…」。そう振り返るのは、のあさんの母親だ。続きをABEMAビデオで 視聴するABEMA TIMESで 読む2020.12.22 14:00これまでの放送
“敵基地攻撃能力”への懸念に中谷元防衛大臣「“撃たせないようにする”抑止力を持たせるのが適切ではないか」 憲法改正、対中政策との関係は…(20/12/21) 18日、計画を断念した地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の代わりとして、2隻の新型イージス艦を新たに建造することが閣議決定された。加えて、開発中の地対艦ミサイルについては、自衛隊が保有する12式地対艦誘導弾を改良し、飛距離を大幅に伸ばした「スタンド・オフ・ミサイル」にするとしている。 このミサイル開発について岸信夫防衛大臣は「隊員の安全を図りながら相手を攻撃することができるスタンド・オフ・ミサイル、これを持っていくということが必要だ」と説明しているが、立憲民主党の安住国対委員長は「敵基地攻撃力を保有するということは、専守防衛の考え方からは逸脱する」と批判した。 今回の閣議決定では敵基地攻撃能力には直接触れず、抑...2020.12.21 14:00これまでの放送