「政権への忖度はなかったと思う」籾井勝人前会長が語ったNHKの現実(19/12/31) ガジェット通信が発表した「ネット流行語大賞」で「NHKから国民を守る党」の「NHKをぶっ壊す!」が金賞を受賞、かんぽ生命の不正販売を特集した「クローズアップ現代+」をめぐる、日本郵政からの“圧力”やガバナンスの問題、さらには大河ドラマ『いだてん』の低視聴率が取り沙汰されるなど、昨年はNHKが良い意味でも悪い意味でも注目を集めた1年だった。 そんなNHKは今年、ネット同時配信を開始する。しかし高市早苗総務大臣は「業務、受信料、ガバナンスを三位一体で改革していくことが必要であり、インターネット活用業務を含む協会の業務全体を肥大化させないことが求められる」と釘を刺している。 ひたすらニュースやって事実だけを報道する番組がないからそれだけ...2019.12.31 14:00これまでの放送
“井上元コーチ”への独占インタビューから考える、日大アメフト部騒動とテレビの「過熱報道」(19/12/31) 12月13日、兵庫県尼崎市。身長185cm・体重90kgという、大きな体の男が現れた。2018年5月、日大アメフト部悪質タックル問題で監督と共に謝罪会見を行った、井上奨・元コーチ(取材時31)だ。 会見では「“QBを潰して来い”と言ったのは真実。ただ、怪我させることを目的としては正直、言ってない」と、あくまで選手を鼓舞するために指示を行ったことは認めたが、怪我をさせる気はなかったと説明した井上元コーチ。しかし、当該選手が「コーチや監督からの指示だった」と会見で話したこと、さらに傷害容疑での刑事告訴も加わって、ワイドショーや週刊誌には“悪質タックル指示の決定的証拠を公開”“監督逮捕Xデー 日大「暗黒のブランド」”“日大監督「どす黒い...2019.12.31 14:00これまでの放送
フェミニズム論争が活発化した2019年、“ツイフェミ”を乗り越え建設的な議論をするには?(19/12/31) 「女性が職場でヒールやパンプスを履く事を強制されるのはパワハラに当たる」と訴えるキャンペーンで新語・流行語大賞にもノミネートされた「#KuToo」。さらに週刊誌の「ヤレる女子大生ランキング特集」、女子ハンドボール大会のPRコピー「ハードプレイがお好きなあなたに」、献血PRポスター「宇崎ちゃんは遊びたい!」、NHKノーベル賞解説の「キズナアイ起用」、少年ジャンプに「フェミ漫画を!」など、2019年、Twitter上で“フェミニズム”と関連付けられて大きな論争になった問題は枚挙に暇がない。 もともとフェミニズムが意味するのは「女性の社会的・政治的・法律的な自己決定権を主張。性差別からの解放と両性の平等を目指す思想」。しかしTwitte...2019.12.31 14:00これまでの放送
“レバノン大統領と面会”との情報も‥ゴーン被告「密出国」で日本司法が国際問題に?(19/12/31) 「私はレバノンにいる」。 日産の資金を不正に支出させた特別背任などの罪で起訴され保釈中だったカルロス・ゴーン被告が無断で出国、国籍を持つ中東のレバノンにいることが判明した。 さらにゴーン被告は広報担当を通じて「基本的な人権が否定されている。日本の司法制度の人質にはならない。不公平と政治的な迫害から逃れた」との声明を発表した。 弁護団の一人・弘中惇一郎弁護士もこの事態をテレビで見て知ったと明かし、「こちらの方も寝耳に水という感じで、びっくりしているし、当惑しているという状況だ。我々としても事実だとすれば、保釈条件に違反していると考えざるを得ない」とコメント。パスポートは弁護団が預かっていたとして、「相当大きな組織が動かなきゃ(出国は...2019.12.31 14:00これまでの放送
夫の実家に行くのがツラい…“帰省ブルー”をどう乗り越える? 柴田阿弥「期待に応えなくていいと思う」(19/12/31) ここ数年、年末になるとネット上で共感を呼ぶ「お正月に夫の実家に行くのがツラい」という“帰省ブルー”問題。“嫁らしさ”や“妻らしさ”を求めないでほしいという女性たちの叫びについて、大晦日のAbemaTV『AbemaPrime』で議論した。続きをAbemaビデオで 視聴するAbemaTIMESで 読む2019.12.31 14:00これまでの放送
「高山若頭の出所で六代目山口組の意識は変わっているが…」「特定抗争指定暴力団」指定で、抗争激化に歯止めはかかるか(19/12/26) 山口組と神戸山口組の対立抗争が相次いでいることを受け、愛知、大阪、京都、三重、兵庫、岐阜の6府県の公安委員会は26日、両団体を「特定抗争指定暴力団」に指定することを決定した。これに先立つ23日には大阪府公安委員会による意見聴取が行われ、神戸山口組直系団体「黒誠会」組長が応じている。 2015年に分裂して以来、対立が続いていた山口組と神戸山口組。今年10月には、神戸山口組系幹部らへの銃撃(神戸市)、山口組NO.2の高山清司若頭の出所、11月には神戸山口組系組長殺人未遂事件(熊本市)と神戸山口組系会長宅への車両突入(札幌市)、神戸山口組幹部が山口組関係者とみられる男に自動小銃で撃たれ死亡(尼崎市)、そして今月に入ってからも、神戸山口組...2019.12.26 14:00これまでの放送
生活は苦しくとも…フェスや武道館を目指し、音楽に人生を捧げるバンドマンたち(19/12/26) 人はいつまで夢は追い続けるべきなのだろうか。 「何も仕事に就かないで、夢ばかり見るのはやめたほうがいい」(17歳・高校生) 「生活できない状態で夢を追うのはちょっとな」(23歳・会社員) 「20代までとかに売れなかったら次にいくとか明確な目標があったほうがいい」(22歳・美容師) といった現実的な考えを持った人のいる一方、諦めることなく夢を負う人もいる。その代表格が「バンドマン」ではないだろうか。続きをAbemaビデオで 視聴するAbemaTIMESで 読む2019.12.26 14:00これまでの放送
「“極右”と言われたのが、今は“左翼”と言われる」「支持層のフォロワーになるなら政治家をやる必要はない」“ポスト安倍”を見据える石破茂氏に聞く(19/12/26) “安倍4選”も囁かれる中、ANNなどの世論調査で安倍総理や小泉進次郎氏を押しのけ、“ポスト安倍レース”のトップに躍り出たのは、石破茂元幹事長だった。石破氏に批判的な論調の産経新聞の調査でも、僅差ながらトップに立っているおり、AbemaTV『AbemaPrime』が街で聞いたところ、「悪いイメージはあまりない。考えはしっかりしているのかなというイメージがある」(20代男性)、「やはりベテランだ。なんとなく信念がありそうな感じ」(80代女性)と、やはり名前が上がったのが石破氏だった。 テレビ朝日政治部長の足立直紀氏は「正論で理想が大きく、時に自民党の政策からも外れるようなことをおっしゃることがある。それがまさに石破さんらしさで、党の議...2019.12.26 14:00これまでの放送
小5男子の体力が過去最低に 運動不足で“動く子・動かない子”の二極化顕著に(19/12/25) 「小中学生男女、ともに体力合計点が昨年度より低下しており、特に小学生男子は、平成20年度の調査開始以来、過去最低の数値となった」。スポーツ庁が全国の中学2年生と小学5年生を対象に実施した体力・運動能力調査の結果、全体的に体力が低下傾向にあることがわかった。特に小学生男子は過去最低の数値となっており、ソウル五輪で金メダルを獲得した鈴木大地スポーツ庁長官は「私としても今回の調査結果を重く受け止めている」と語った。 原因について鈴木長官は「授業以外の運動時間の減少、スクリーンタイムの増加、肥満の児童生徒の増加であると考えている」と説明、テレビやスマートフォン、ゲーム機などによる映像視聴時間の増加が背景にあると分析。「子どもたちには幼児期...2019.12.25 14:00これまでの放送
「革命的非モテ同盟」こそが先端に?もはや“クリぼっち”は珍しくない時代に(19/12/25) 「モテない人を馬鹿にしてはいけない!」「恋愛を諦めて何が悪いんだ!」 今年も「クリスマス粉砕!」の旗を掲げ、渋谷でデモ行進を繰り広げていた「革命的非モテ同盟」。2006年に初代代表が失恋を機に設立して以来、“恋愛とは人間として当然するべきものである”という偏見に基づいて、クリスマスやバレンタインの消費を煽る空気を醸成する“恋愛資本主義”への異議申立てを行ってきたという。この日のデモに参加した人はアラフォー、アラフィフ男性を中心とする約20人。中には女性や既婚者の姿もあった。続きをAbemaビデオで 視聴するAbemaTIMESで 読む2019.12.25 14:00これまでの放送
トランプ大統領&支援者が反発も、アメリカでは“脱メリクリ”の風潮が進む(19/12/25) 日本社会にすっかり根付いているクリスマスだが、本来はキリスト教のイベント。世界24億人の信者のうち、日本はわずかに200万人なのに、こんなに騒いでいていいのだろうか。群馬県桐生市の宝徳寺の御朱印には、お地蔵さんとサンタクロースのイラストが描かれている。「クリスマスをキリスト教の行事ではなく、年末の楽しいイベントとして考えてデザインした」と住職。また、120年以上の歴史を持つ富士見教会のの藤盛牧師に、恋人同士で大騒ぎをする日本の風潮をどう思っているのか尋ねてみると、「キリスト教とは関係のない祝い方に眉をひそめる方はいないでもない。ただ、祝い方は人それぞれだと思うし、一般の方々の祝い方について、どうこうというのはない」と話した。 一方...2019.12.25 14:00これまでの放送
「焼肉屋の奥様がビールを持ってきてくれた。サービスかと思ったら勘定にはついていた(笑)」産経元ソウル支局長が明かした“出国禁止措置”中のエピソード(19/12/24) 産経新聞元ソウル支局長の加藤達也氏が24日のAbemaTV『AbemaPrime』に出演、朴槿恵大統領の名誉を毀損したとして出国禁止措置を受け、在宅起訴された際のことを明かした。 加藤氏は2014年4月、セウォル号沈没事故に関するコラム「大統領をめぐる噂」で、事故当日に朴槿恵大統領が第一報を受けた後の“空白の7時間”について指摘。すると8月、韓国の検察が出国禁止措置とし、10月には大統領への名誉毀損で在宅起訴された。翌2015年4月、出国禁止措置は解除され、12月に検察が控訴を断念、無罪が確定している。 加藤氏は「日常生活では当局のゆるやかな監視がついていた。在宅での任意捜査なので、来いと言われたら検察庁、あるいは裁判所に行って、...2019.12.24 14:00これまでの放送